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配管会社と社長 労災で書類送検 墜落防止怠った疑い=愛

2012/10/25

 新居浜労基署は19日、四国中央市土居町の配管設備工事会社「加地工業」と社長(46)を労働安全衛生法違反(屋根上の危険防止)の疑いで地検に書類送検した。
 発表によると、同社は2月10日、同市内の製紙工場の屋根上で作業中、明かり取りのガラス(横70センチ、縦10メートル、厚さ7ミリ)に板を敷いたり、防護ネットを張ったりするなどの墜落防止策をとらなかった疑い。資材を運んでいた男性社員(25)がガラスを踏み抜いて12メートル落下し、左足を骨折した。
[読売新聞社 2012年4月20日(金)]