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労働基準監督署職員が個人情報紛失=愛知

2012/07/12

 愛知労働局は22日、名古屋東労働基準監督署で労災を担当する30歳代の男性職員が、個人情報を含む書類や記録媒体を紛失したと発表した。今のところ、悪用された形跡はないという。
 同労働局によると、職員は今月16日、自宅で事務処理をしようと、5人分の住所や氏名、生年月日などが記載された労災保険給付請求書と、それに関連する2人分のデータが記録された私物のUSBメモリーをカバンに入れて退庁。名古屋市中区の飲食店で行われた職場の忘年会に参加した後、電車で帰宅したが、改札を出たところでカバンがないのに気づいたという。
 私物のUSBメモリーは使用が禁じられており、職員は、書類を持ち出す際に必要な上司の許可も得ていなかった。同労働局は、職員の処分を検討するとともに、全職員に対し、書類や情報などの適切な取り扱いを徹底するよう指示した。
[読売新聞社 2011年12月23日(金)]

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